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下水道計画での工夫
2023-06-27
通常、下水道管は道路内へ埋設されるものですが、本工事では「水路沿いへの露出配管」を提案しました。本件では、道路へ下水道本管を埋設しようとすると、取付管を水路の下を通して本管へ接続することになります。そのためには、推進工法(推進機を用いて管を押す施工方法)による施工となり、工事費が高額となります。

そこで、工事費の低減を図るため、「水路沿いへの露出配管」を提案しました。
通常とは異なる施工方法となるため、設計の際には道路管理者と協議を行い、了承を頂きました。
 
下の写真は、巻立てコンクリート型枠の設置状況の写真です。
巻立てコンクリートは、露出配管を保護するために施します。
設計者としては、順調に工事が進んでいる様子が伺えてほっとしました。
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